2016.7.2(土)体に優しいシロアリ対策

今日は30度を超える、暑い一日となりました。 梅雨明けはまだ少し先になりそうですね。

さて、今日は木造住宅の天敵である、『シロアリ』についてのお話です。

「木造住宅の劣化する原因に多いものは?」と聞かれたら、皆さんはどのような原因が思い浮かぶでしょうか?

ある調べによると、「腐朽」に次いで多い原因は「シロアリによるもの」だそうです。 阪神・淡路大震災で被害の大きかった神戸市東灘地区では、倒壊家屋のうちの約8割にシロアリや腐朽による被害が見られたという調査報告もあります。

シロアリは一年中活動していますが、特に活発になるのが5~7月ごろといわれています。 羽のあるシロアリの発見が多いのもこの時期です。

現在の一般的なシロアリ対策(防蟻防腐措置)は、大きく2つに分かれています。 ひとつは、ベタ基礎や通気構造等に合わせてシロアリや普及に強いといわれる樹種(ヒノキ等)を使って建てる『無処理』のもの。 そしてもう一つが、有機薬剤や天然の防蟻防腐材を使う『現場処理』です。

日本では、木造住宅のほとんどの新築住宅において防蟻防腐処理が施されています。 シロアリ予防として使用されている防蟻防腐剤は、有機薬剤が主流になっているというのが現状です。

ハチケンホームでは有機薬剤のほか、ホウ素系の防腐剤による防蟻の施工も受けております。

エコパウダー社の開発した『エコボロン』は、環境と人に優しいホウ素系木材保存材です。

ホウ素というと、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。 身近な日用品でいえば、目薬やコンタクトレンズの保存液などにも、ホウ素が使われています。

ホウ素は、腎臓の浄化作用で短期間に排泄されるため、人間などの哺乳類にとって体に優しいものです。 逆に腎臓をもたないシロアリにとってはエネルギー代謝を妨げるため、対策として有効です。 ゴキブリ対策のホウ酸団子も、この性質を利用した対策になります。

床が浮いている、木材をたたくと空洞音がする、そして羽アリを発見したという場合には、シロアリによる被害が出ている可能性があります。

少しでも気になる場合は、お気軽にご連絡ください。

それでは、よい週末をお過ごしくださいね(*^^*)