皆さん、こんにちは!
さて、今日はシロアリのお話です。
一年の間でシロアリが最も活動的になるのが、春から夏にかけて。
シロアリにも種類がありますが、日本に最も多いとされる「ヤマトシロアリ」は、
ちょうど今頃からより活動的になるそうです。

シロアリというと、被害は床下がほとんどだと思っていませんか?
畳屋さんに聞いたお話で、「畳にじゅうたんを敷き、その上に家具などを置いているところにシロアリがいた」と、いうことがよくあるそうです。
これは、床下からの湿気が、畳の上に敷いたじゅうたんや、置いた家具によって密閉されたような状態になることが要因のひとつだそうです。
この状態になると、シロアリが生息するために必要な水分が得られやすくなり、よりシロアリにとって好条件となってしまうようです。
ちなみに、全て藁から作った昔ながらの本畳床、プラスチックや合成ゴム製の新建材など、種類に限定せず、シロアリはどれでも食べるそうです。
特に、発砲スチロールや発泡ポリウレタン系の新建材は、木材よりも好んで加害されるそうです。
じゅうたんを敷いている和室や、長い間家具を置きっぱなしのところなど、もしお住まいで思い当たる場所があれば、一度チェックしてみてくださいね。
関西地方では、今週間末頃に桜が見ごろを迎えるところが多いようです。
それでは、楽しい週末をお過ごしくださいませ(^^)